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打倒リップル?マネーフォワードが『MFフィナンシャル』設立

マネーフォワードの仮想通貨取引所

2017年12月29日、マネーフォワードは、ブロックチェーン技術や仮想通貨を活用した送金・決済領域の研究を目的に、『MFフィナンシャル』を設立すると発表しています。

2018年内に、送金・決済領域において新サービスの立ち上げを目指すとしています。

『MFフィナンシャル』とは?

『MFフィナンシャル』とは、マネーフォワードが『マネーフォワード 』と『MFクラウドシリーズ』に続く、3本目の柱になる事業として計画している新サービスです。

既存のサービスで、個人・法人向けともに多数のユーザーを抱え、データも豊富に蓄積されているので、その強みとブロックチェーンを生かして全く新しいサービスを提供予定ということです。

仮想通貨取引所も開設か

マネーフォワードは、仮想通貨取引所などの事業を行うのに必要な仮想通貨交換業者としても登録する予定とのことなので、新規取引所の開設の可能性も高そうです。

新サービスより先に取引所が開設されるかもしれませんね。

2018年は新規取引所の開設ラッシュになりそうな気もしますね。

更新:仮想通貨取引所の開設予定が正式に発表されました。

マネーフォーワードの仮想通貨取引所の開設時期は2018年

ブロックチェーンの実用的に使うために

ブロックチェーン、そして仮想通貨は世界を変える可能性のあるテクノロジーです。

現在、仮想通貨は投機や投資の対象としてみられる側面がかなり強くなっていますが、本当の価値は既存に金融システムの問題を解決してくれる可能性を秘めていることにあります。

マネーフォワードが目指すのは、金融システム送金・決済コストの問題の解決です。

送金・決済コストを現在の10分の1に

現在、銀行にお金を送金するとなれば数百円の手数料、クレジットカードで商品を購入すれば数%の手数料がかかります。

しかも、それが海外との取引だったら手数料はさらに割り増しされます。

ブロックチェーンには、こういった送金・決済コストの問題を大きく改善できる可能性があります。

マネーフォワードは、送金・決済コストは現在の10分の1にすることを目標にしています。

手数料なしでの送金を目指す

いくら送金・決済コストが減るといっても、人が関わる以上はコストがゼロになるというのはあり得ませんが、手数料をゼロにすることは可能性です。

送金・決済コストが大幅に減れば、手数料を無料にしても、ユーザーを自社サービスに囲え込めれば事業として十分に成り立つ可能性が大いにあるからです。

実際、マネーフォワードは「自社のサービスのユーザーであれば手数料なしで送金できるようにしたい」といっています。

手数料を削減することで、FinTechサービスの価値を向上させる

手数料が下がれば、お金は流れやすくなります。

自動貯金やロボアドバイザー、クラウドファンディングなどのFinTechサービスの価値向上に繋げることを意識しているそうです。

イーサリアムベースを検討中

スマートコントラクトの機能を活用する予定のため、ビットコイン(BTC)ではなく、イーサリアム(ETH)ベースでの開発を検討しているそうです。

スマートコントラクトとは?

日本語で『賢い契約』。ブロックチェーンの特徴は全ての取引の履歴を保存できることだが、イーサリアムなどのスマートコントラクトの機能を持った仮想通貨には、取引+契約情報を保存できる。

例えば『1年後に返す』などの契約。

ただ送金・決済コストを安くさせる以外の仕組みも考えていそうですね。

ライバルはリップル?

送金・決済コストの問題を解決する目的を持ったライバル会社はすでにいくつかあります。

その問題を解決の上で、特に先を進んでいる企業としては『リップル社』でしょう。

リップル社は、仮想通貨『リップル(XRP)』を発行しているので知っている方も多いと思いますが、彼らが目指すのは銀行の国際間送金のコスト解消です。

リップル社はすでに世界中の銀行と提携を結んでいるので、これから始めるマネーフォワードよりはだいぶ先をいっています。

マネーフォワードも金融機関との連携で追いつきたい

マネーフォワード金融機関や仮想通貨の既存企業との連携も検討をしています。

マネーフォワードはすでに金融関係のサービスを運営していて、金融機関とのつながりも強いはずですから、特に日本の金融機関とは連携も比較的早く実行できるでしょう。

なので、後発組でも割って入れる可能性は十分にあると思います。

また、一般消費者向けも強く意識しているマネーフォワードとは領域は違うかもしれませんね。

SBIの方がライバルとしては近いか

SBIなども独自の仮想通貨『Sコイン』などを発行して送金手数料をゼロにすることを目指しているようですが、こちらは個人間や企業間などを意識しているようです。

リップルよりSBIの方が領域としては近そうですね。

ただ、SBIは取引所を開設したくらいで実際にはまだ大きな動きを見せていないので、これからどうなるかはわかりません。

まとめ

仮想通貨事業の拡大へ向けて、今後3年でブロックチェーンのキープレイヤーや100人以上の人材を採用予定と気合いも入っています。

マネーフォワードは、手堅さもありながら、ベンチャーらしいフットワークの軽さもあるので、今回の新サービスもうまくやってくれそうな期待を持っています。